運送会社のDX選びを、もっとわかりやすく。
DX入門

紙・Excel・電話が多い運送会社、どこからDXすべき?|一気に変えない5ステップ

紙・Excel・電話中心の運送会社が、現場を止めずにDXを始める順番を5ステップで整理します。

全部を一気にシステム化しない

配車表はExcel、日報は紙、現在地は電話、勤怠は別ソフト。これを一度に入れ替えると現場負担が増えます。まず「毎日発生し、転記が多く、ミスや確認電話が多い業務」を一つ選びます。

STEP1:困っている場面を数える

「非効率」ではなく、現在地確認の電話が1日何回、日報転記が何分、配車表の修正が何回、と数えます。改善後に効果を判断できる基準になります。

STEP2:紙をなくす前に入力項目を減らす

不要な欄をそのままデジタル化すると、面倒な電子帳票ができるだけです。誰が何のために使う項目か確認し、不要な重複を削ります。

STEP3:一つの営業所・一つの業務で試す

全社展開より、小さく試してドライバー・配車担当・事務の使い勝手を確認します。現場から出た修正を反映してから広げます。

STEP4:既存データとつながるか確認する

車両、ドライバー、勤怠、運行、請求など、同じ情報を再入力する仕組みは後で負担になります。CSV出力やAPIなど将来の連携も確認します。

STEP5:削減できた時間を測る

「便利になった」で終わらせず、電話回数、転記時間、締め作業時間、ミス件数などを導入前後で比較します。効果が出た業務から次へ進めます。

参考にした公的情報

制度・数値に関する記述は、以下の公的資料を確認して作成しています。

※制度や基準は改正される場合があります。実務判断では必ず最新の公的情報をご確認ください。

NEXT ACTION

自社の課題を整理してから、必要な対策を選ぶ

最初から製品を決めず、現在の負担がどこにあるかを確認してください。

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